新築して7ヶ月が経ったところです。マイホームを建てようという構想は10年くらい前からありました。最初は、シンプルモダンがいいかなと思っていましたが、そのあと輸入住宅を展示場や内覧会で見たら、「これはいいな」と思いました。色々と話を聞くと、地震にも強く、神戸の震災のときにも2×4の家はほとんどが残ったとか、セントラル空調で断熱がしっかりしているか一年中過ごしやすいとか、いいことばかりで。以前から、輸入住宅は内装やデザインなど日本にないようなもので外国に来たみたいでいいなと思っていたんだけど、夢の夢という感じでした。それでも実際に建てるときは、一生に一度のことなので、自分の納得するような家を建てたいと思い、予算はある程度決めていましたが、あまりそれにはこだわらなかったです。ミリオン・ベルさんは、他の輸入住宅よりは安いと聞いていましたが、実際に金額や仕様を比べて見ると、「なるほどな」と思いました。
私たちは二世帯住宅を考えていましたが、父と母は私たちに任せてくれました。展示場でも吉田社長から「冬も暖かい」と説明を受け、温度差がない家はヒートショックで倒れる心配もないと思い、安心しました。また、私の母は足が悪いので、ベッドでの生活のほうが良いと考えました。間取りの希望はある程度、ミリオン・ベルにお伝えしてありましたが、水周りとか、お風呂の隣のスペースの使い方などについては全部ミリオン・ベルのほうで提案して頂きました。母からは、畳の部屋がひとつほしいのと、自分たちの部屋の近くにトイレが欲しいということだけ要望がありました。その他は、ミリオン・ベルにお任せした部分が多いです。どうして任せられたかというと、吉田社長のセンスがよく、日本人の感覚ではなく海外の方の感覚でいらっしゃったからです。特に、間取りとか、色のつながり具合とか、創造的な面が最高に素晴らしいですね。
施工中も現場を見る機会が多かったのですが、とにかく頑丈な柱ですね。柱の使い方、梁が他の建物と違うのです。一級建築士の知人が見ても、「これは違う。頑丈だ」と言っていました。丁寧に工程を進めて頂きましたので、着工から完成までに10ヶ月を要しました。ですから、引渡しの日は非常に嬉しかったですね。早く住みたかったです。
実際に完成した家は、仕切りがないのに暖かく、床に石が張ってあっても冷たくないのです。床下にもかなりの断熱材が入っているようです。壁に吹き付ける発泡スチロールみたいなものが凄くて驚きました。それだけでも2、,3日かけて施工していました。
セントラル空調以外には、外部の音が全然聞こえないところが印象的です。隣の部屋で孫とかが歩いていても全然聞こえないんです。防音性、遮音性が高いですね。
妻は、お風呂の脇に洗濯を干す部屋があるので、その隣がキッチンなので、キッチンでなにかやっていても洗濯機が止まれば音でわかるし、仕事がしやすいそうです。魚焼き機も、焼きあがると音が鳴るようにできていて、焦がすことがなく、設備面の配慮に喜んでくれています。
周囲の反応として、集金の人とかがくると、誰もが「温かいね」と言いますね。また、床に張った大理石についても「足腰が痛くなるのでは」と言われることもありますが、お医者さんに聞いてみたら、「それはひがみだよ」と(笑)。あまりに良く出来た家なので、知人との会話にはなるべく家のことは話題に出さないようにしていますよ。
全体的な印象として生活感がないとも言われますが、実際はとても住みやすいんです。家に帰ると、半そで一枚で過ごしています。気分的にも仕事して帰ってくると、リフレッシュできますね。両親からも、「具合悪くなったらどうしよう」とかの心配がないから一緒に過ごせていいと喜んでくれています。
父はヨーロッパの国はすべて行った経験があり、スイスでもフランスでも外では震えていても、建物の中に入れば春みたいな陽気なので、この家は海外に行っているみたいだと言っています。また両親はハワイが好きなのですが、ハワイはいつ行っても温暖で寒さ知らず。「こういうところに住みたいな」といつも言っていたのが、現実になった感じだそうです。
輸入住宅だから、仕切りが柔軟に配置でき、広々と開放的で、断熱も良く、デザイン性もいい。輸入住宅は自分では知識がなくて分からない方にも、ミリオン・ベルはいろんな提案をしてくれて、リードしてくれるところがいいと思います。